ベトナムの通貨は、「ベトナムドン(VND)」
ドンは、ベトナム社会主義共和国の通貨単位。
国際通貨コード (ISO 4217) はVND

ベトナム株投資完全マニュアル
海外投資即実践講座―タイ・ベトナム・ドバイ・アメリカ
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2008年04月07日

ベトナム株通信サンプル

ベトナム株通信サンプル
<目次>
1、ベトナム電気建設株式会社<銘柄コード:VNE>:
2008年以降の業績飛躍なるか!?
2、今週のベトナム現地投資家のう・わ・さ話
3、ベトナム株まめ知識
4、ベトナム株コラム



1、銘柄レポート

1、ベトナム電気建設株式会社<銘柄コード:VNE>:
2008年以降の業績飛躍なるか!?


2、ベトナム現地投資家のう・わ・さ話

以下のニュースはベトナム人投資家たちによる噂を収集したニュースで
す。あくまで「噂として」お楽しみください。


■■■ホーチミン証取上場銘柄■■■


■HAP(ハパコ)■

HAPの製油所は港の近くに位置するため、港湾関連への投資が必要な
い。また立ち退き・賠償、道路建設なども要らないため、石油1トンあたり
150ドルという投資コストは比較的低い。しかし、通常投資コストが低けれ
ば、将来の生産コストが高くなる。

■PET(ベトロリメックス・ガス)■

PETはノキア製の携帯電話販売業務を強化しFPTを上回る計画を立てて
いる。PETはPVテレコム社の社長をノキア社から迎えた。この人物の給
料はPET経営陣の給料を上回る。

■VNE(ベトナム電気建設)■

観光・文化・スポーツ省の新大臣であるホアン・アイン・トゥアン氏はVNE
のホン会長の友人である。

■STB(サイゴン商信商業銀行<サコムバンク>)■

ACBとSTBの株価上昇は大口投資家が協力して株価を操作したためで
ある。現時点で、殆どの個人投資家は損しているため、株価が少しでも
上昇すればすぐに売却しロスカットする。よってACBとSTBの大量な買注
文を出したのは個人投資家ではなく、必ず大口投資家のはずだ。これら
の大口投資家は証券投資をしている大手上場企業(FPT、REE、SAM、
STB、ITA、ACB等)、証券会社の自己売買部門、国内ファンド等。

1. なぜ彼らは株価を引き上げるのか?
これらの大口投資家はSTBとACBという2銘柄のみでなく、他の銘柄でも
損している。よって彼らは株価を操作し市場全体を回復させる必要があ
る。市場がある程度上昇して安定すれば彼らは持っている株を少しずつ
売却し自社の財務諸表を良化させる。

2. なぜSTBとACBを選択したのか?
STBの外国人保有枠の計算ミスをきっかけにして、大口投資家はSTB株
をはじめとする銀行銘柄は外国人投資家に人気だということがわかった。
よって、もし銀行銘柄の株価が上昇すれば国内投資家も外国人投資家も
投げ売りはしないだろう。また、STBはホーチミン証取を牽引する銘柄、
ACBはハノイ証取を牽引する銘柄なので、STBとACBが上昇すればVNイ
ンデックスとHASTCインデックスも上昇すると考えたためであると推測さ
れる。

■MHC(マリーナハノイ)■

今度の増資目的は船舶購入と不動産事業投資だ。第3四半期の利益は
上半期の利益を上回る。更に第4四半期にはOceanParkビルの利益、
ドンハイ港の利益と船舶リースの利益が出るため、第4四半期の利益が
最も高くなるだろう。

■SGC(サザン輸出入)■

外国人投資家はあまり売却していない(少し前のSFCとHTVの同じ状
態)。

SGCは強いブランドで、成長力も高い。実質価値は6万2,000ドン/株(PER14)だと思う。

■FPT(FPT)■

ビン会長は日本に出張し戦略パートナー2社と提携する。

ティン副会長はアメリカへ出張しBoeing社とソフトウェア関連の契約を締
結する可能性がある。
第3四半期の業績は非常に良かった。
FPT証券とFPTキャピタルはFTP株を積極的に購入している。

■RIC(ロイヤル国際)■

VICの資本金はRICの2倍であるが、この2社の予想利益は同じ1,750億ド
ンである。しかし、VICの株価はRICの株価を大幅に上回っている。何故
だろうか?

■VIC(ビンコム)■

ロシアにいるベトナム人マフィアはVICの株価を操作している。

ホーチミン市人民委員会主席はVICへゴールド(超一等地)と呼ばれる土
地を引渡す文書に署名した。近い将来この情報が発表される。

■REE(リー冷蔵電気工業)■

年初8ヶ月の売上高は6,031億ドンに達し2007年度計画(1兆ドン)の
60.31%を達成した。税引前利益は2,619億ドンに達し2007年度計画
(3,400億ドン)の77.04%を達成した。よって今年のEPSは7,000ドンを上る
と予想される。

■TNC(トンニャットゴム)■

TNCは天然ゴム生産のみでなく、港湾関連サービス、肥料販売、設備売
買なども手がけている。港湾関連サービスは長い間効果的に経営されて
いなかったが、今では大きく成長し今年は400億ドン以上の利益を上げる
と予想されている。

■SMC(SMC投資貿易)■

ここ最近、コイルスチールの価格が急騰している(1トンあたり1,050万ドン
から1,250万ドンへ)。
ビナ共栄鉄鋼の副社長であるレ・ダン・フォン氏によると、毎月ビナ共栄
は市場へコイルスチールを約2,000〜3,000トン供給しているが、現在は
在庫がなくなったとのことだ。
一方、南部鉄鋼社の設備が故障したため1ヶ月間は生産高が落ちたが、
現在は修理を完了し生産を再開している。

■TAC(トゥオンアン植物油)■

第2四半期の利益が急増した理由は、原料をこれまでボカという企業を通
して購入していたが、これを直接業者から買い入れたためコストが減少し
たということだ。バランスシートに棚卸資産が1,690億ドンと記載されてい
るが、全て原料である。

■BMC(ビンディン鉱産)■

第3四半期の利益は約130億ドンである。チタン加工工場が稼動すれば
利益は2007年度の利益の5〜7倍に達する見込み。今年BMCは資本金
を3倍増資した(130億ドンから390億ドンへ)が、利益もその3倍増加する。
上場企業のうち、BMCのように資本金を効果的に使用している企業は無
いだろう。


■■■ハノイ証取上場銘柄■■■


■BTS(ブッソンセメント)■

1対1による有償増資(株価は1万ドン)と2対1による有償増資(株価は1万
ドン)を行う予定。

■ACB(アジア商業銀行)■

既存株主は転換社債を2対1の割合で購入する権利がある。また株式に
よる配当支払(額面の42%)を行う。

ACBの株価は50%位下落したことがあり、発行株式数が非常に多いの
で、15〜20%の利益が出れば売却するという考えは一般投資家の考え
だ。

■SCJ(サイソンセメント)■

900億ドンの流動資産のうち、短期金融投資は600億ドン。調査したとこ
ろ、これは証券投資ではなく銀行預金だということがわかった。

現在SCJは立炉方式でセメントを生産している。ベトナムセメント総公社で
働いている人は立炉生産方式の将来を良くわかっているだろう(将来この
方式はなくなる)。

SCJは株式名簿の管理を証券会社へ委託せず自社で管理している(これ
には深い意味がある)。

■VNC(ビナコントロール)■

10月中に増資案が発表される。しかし、2対1という割合ではなく、それよ
り良い割合だ。

■RCL(チョロン・ビルディング)■

3対2による無償増資と3対2による有償増資(株価は2万5,000ドン)で増資
する。

■PAN(太平洋横断)■

2007年度上半期の税引後利益は240億ドンに達した。下半期の税引後
利益は少なくとも160億ドンに達するだろう。つまり今年の税引後利益は
400億ドンである。よって、平均資本金を基に算出したEPSは少なくとも
8,000ドンに達する
⇒ PERはたった9である。PANは同分野で第1位の会社であり、資産運
用に長けているので、許容可能なPERは15である。

しかし、PANへ投資する時のリスクは380万株の新株がまだ上場しておら
ず、略的パートナーへの発行、1,600億ドンを上る借入金がどのように使
用されているかという点だろう。ホアンミ企業の買収、アメリカのある企業
との協力等の情報はまだ不明だという。
それでも、今年のターゲット価格は10万ドン/株である。
現在、多くの証券会社とファンドは購入している。

■MPC(ミンフー水産)■

MPCの株価が上昇する要素は下記の通り。
・年初8ヶ月間の輸出金額が1億ドルに達した。
・シンガポールのTemasekグループへ5万9,000ドン/株の価格で売却し
た。
・ホーチミン証券取引所への鞍替えに関する情報が近々発表される。

■SSI(サイゴン証券)■

ホーチミン証取は各証券会社の設備等を確認した上、10月15日〜11月
15日までにオンライン取引導入をテストする7社を下記の通り選出した。

1、サイゴン証券(SSI)
2、サイゴン商信銀行証券(SBS)
3、ベトナム工商銀行証券(IBS)
4、ベトナム外商銀行証券(VCBS)
5、ベトナム投資開発銀行証券(BSC)
6、アジア商業銀行証券(ACBS)
7、バオベト証券(BVSC)

■BVS(バオベト証券)■

10月10日が株主への増資案についての意見聴取の締め切りだが、バオ
ベト保険と大口株主がこの案に同意すればOKだ。国家証券委員会の承
認を得るには、さらに一週間ぐらいかかる。権利落ち日は10月25日とされ
ている。現在の株価は約40万ドンであり、権利落ち日に株価は約16万ド
ンに調整される。予定としては2008年第1四半期末と第2四半期頭に資
本金を1兆ドンへ増資するという。

■SD7(第7ソンダ)■

SD7はカオバン製鉄鉱産と合弁会社を設立した。
・事業内容:マンガン鋼、鉄鉱石鉱、他の鉱産物の加工、鉱産物の探
査、鉱産物の輸出入、建設事業等。LBMもこのような情報が出た時、続
伸した。

■PVI(ペトロベトナム保険)■

崩落したカントー橋の保険会社はPVIである。2004年時点で保険契約の
金額は3兆ドン以上であったが、現在ドル/ドンの為替は2004年時点より
高くなったため、保険契約の金額はそれ以上だろう。現在、PVIはある海
外企業へ損失評価を依頼している。まだ正確な数字が発表されないが、
恐らくPVIはこの事件で約1,000億ドンの損失を負う可能性がある。


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3、マメ知識(第36回)

9月末現在の消費者物価指数(CPI)

2006年9月末(左・%)、2006年12月末(右・%)を100とした
2007年9月末時点のCPI。
------------------------------------
消費者物価指数 108,80 107,53
食品・飲食サービス 113,32 109,64
飲料・タバコ 105,65 106,05
衣料品・帽子・履物類 105,94 106,12
住宅および建設資材 109,47 109,95
家庭用品および機器 106,17 106,37
保健・医薬 106,20 104,60
交通・郵便・通信 100,49 103,44
教育 103,43 103,75
文化・スポーツ・娯楽 103,03 103,66
その他 108,55 107,49
------------------------------------
金(ゴールド) 109,88 110,18
米ドル 101,47 100,73
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4、ベトナム株コラム ---風見鶏--- (第18回)

10月の消費者物価指数は高値安定/上場への新しい波

・世界的に石油、石炭などの価格が上昇している中で、ベトナム国内の
物価も上昇圧力を受けている。ただしこれまで、インフレ抑制への政府政
策も功を奏して、電気、石炭、ガソリンなどの価格は、依然高値ながらも
安定しており、10月もその趨勢に変化はないと見られている。

9月には独立記念日の連休に絡んだ消費拡大(特に国内旅行関連)、ま
た中秋節、更に学生の新学期がスタートしたことなどにより、活発な消費
が続いたが、10月に入り、それも一息つくという見通しである。

今後は会計年度末(12月末)や来年の旧正月(テト)に向けて再び活性
化すると見られる消費に対して、十分な商品供給が行えるように準備を
することなども、物価安定にとっては重要な対策となってくるという。

・9月下旬から証券市場が活況を取り戻して来ており、昨年末同様の展
開を見せるかと期待されている。一方で、今後年末にかけてホーチミン市
場そしてハノイ市場には共に、昨年ほどではないが、新規上場銘柄が相
次いで登場する。

 ホーチミン市場では10月第一週に上場するカントー農業技術(TSC)を
初め、バリアブンタウ住宅開発、ビンホアン、第5建設、タインコン縫製、
イディコ都市住宅発展、ホアファットグループなどが上場を予定している。
一方、ハノイ市場では、チュオンズオン投資建設、ラムドン食品、ペトロベ
トナム北部ガス、タンフープラスチックなどが上場を控えている。

9月に新規上場した新規銘柄、中でもビンコム(VIC)やペトロベトナム総
合サービス(PET)などが、市場に活気を与え、市場を牽引していると指
摘されているように、優良と目される新規上場銘柄に対して市場は敏感
に反応する。

 今後はベトコムバンク(VCB)を初めとする大手国営企業のIPO(新規株
式公開)に対する関心がますます高まることになるだろうが、そうした中
で上場市場での新規銘柄は見逃せない。


posted by ベトナム株通信 at 07:22 | ベトナム株通信サンプル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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